師匠と呼ばれるコツ

師匠と呼ばれるコツをマスターしました。

それは、皆の前で静かに、しれぇ〜と凄い事をやってのける事です。

近年、刑務所で外運動がある時は、鉄棒の場所に囚人が集まる傾向があります。

運動場にある器具がそれしかないのが一番の理由なのかもしれないが・・・(T_T)

そんな鉄棒に私はゆっくり歩みを進める。

すると囚人達は、自然と一番高さのある鉄棒を空け渡してくれる。

何故なら次に私が行う超人的な技を見たいからだ❗️

まず片手で鉄棒にぶら下がる。

もう片方の手は使ってませんよ〜とアピールする為に、後ろの腰のあたりに手をやる。

3秒くらいかけてゆっくりと、アゴが鉄棒をこえる高さまで上げる。

そこで2秒キープ。

3秒くらいかけて、ゆっくりと体を元の位置まで戻す。

ゆっくりとやる意味は、弾みや勢いをつけてはいませんよ〜!というアピールをする為。

アピールは大事!

動作を教えた後にドヤ顔は厳禁!

このような難易度が高めの技を披露した後は気取ってはいけない。

澄まし顔がベスト!

ここで間違って気取った様子を見せてしまうと、周りの声は『スゴ〜イ』だけで終わってしまう。

しかし、この一連の動作をすまし顔で終えると、周囲の静けさの中から、このような『師匠と呼ばせてください!』や『弟子にして下さい!』の声が聞こえる。

私は『弟子はとらん!』と若い囚人と、ズルムケにハゲた太陽神みたいなおじさんの囚人に言った。

この日から私の意見はシカトされ、師匠と呼ばれるようになりました。

一回上がるだけでも難しいと思うけどやってみてん!

ソルジャーからの挑戦状や!

シャバで高い鉄棒を見つけるのも難しいか・・・(>_<)?

 

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